$ 0 0 茨城県取手市あたりでは、利根川が千葉県との県境だが、ここ小堀(おおほり)地区だけが、河川の南側になる。かつて、氾濫を恐れ本来の流れを改修したときに生じた、千葉県側に張りだした「飛び地」である。「小堀の渡し」は不便をきたした小堀住民らが、生活の足としての渡しを出したのが始まりで、現在まで100年あまりの歴史がある。国道6号線「大利根橋」を車で渡れば数十秒。それを船で渡る非日常的体験をしてみよう!